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植物の本能

私はお花の仕入れのお手伝いもしてるのですが
売られてるのはやっぱりバラが多いです。

品種改良がすすんでて、色や形や咲き方が少しずつ違うので
種類もほんとにたくさん!
名前もひとつひとつ付いてて、かわいい名前も多いんですよ。

こないだもオーナーさんと一緒に
黄色で縁が少しグリーンがかったスプレーバラで名前が違う2種類を比べて
「どこが違うんやろー??」て悩みました。

あれは名前のシールの張り間違いかもしれませんが、プロのオーナーさんも悩むくらい、
微妙な違いのバラたちが日々生まれています。

それほどバラは人気が高いのですね。


でも
残念なことに香りはあまりしないのです。
中にはほんのり香るものもあるけど、それでも花に近づかないと香りが感じられません。

どんどん品種改良されたものは

「見た目が重要!」
なので色、形、咲き方、そこが最優先。

そのせいか、種の保存機能である植物の「香り」はだんだんしなくなってきてるみたい。


植物は動物のように動けません。
種を残したいなら、虫を呼び寄せて花粉を運んでもらい、受粉してもらうしかないのです。
そこで虫を引き寄せるため、濃厚な甘~い香りを発します。

でも人が人が交配をすすめていくと、その必要性はいりませんよね?
だからなのか、市場で売られているバラ達から濃厚な香りはしないのです。

その代わりバラ園にいくといい香りがしますよ!
交配種であっても地面に植わって、種を残すために頑張ってますから
4、5月あたりのバラはほんとうにいい香りがします。

そして原種に近いものほど香りは濃厚なことが多いです。


ちなみに。
私が使うプラナロムのローズ精油は
人工交雑によって初めて育成される前の品種である「オールドローズ」の中の
ダマスケナという品種で、とっても濃厚なよい香りです。


たけうち





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